【初日コメント】
FP1最速のガスリー「トップに立つのはいつも嬉しい」FP2ではグリップ不足に苦戦、改善の余地あり
2025年F1第5戦サウジアラビアGPの初日のセッションが行われ、アルピーヌのピエール・ガスリーはフリー走行1=1番手/フリー走行2=8番手だった。
ガスリーは、FP1のセッション中盤にソフトタイヤを投入し、ランド・ノリス(マクラーレン)やシャルル・ルクレール(フェラーリ)を上回る1分29秒239を記録。FP2では8番手タイムをマークした。なおアルピーヌは、このサウジアラビアGPにはマシンのアップデートパーツは何も持ち込んでいないということだ。
■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)
フリー走行1=1番手(1分29秒239/25周)/フリー走行2=8番手(1分29秒106/22周)
「全体的に金曜日のフリー走行に満足している。FP1ではマシンのフィーリングがとてもよかった。たとえフリー走行だったとしても、セッションのトップに立つのはいつも嬉しいよ。マシンはすぐにプッシュできるほどいい感じだったし、このような高速サーキットではいい兆候だ」
「FP2では全体的なグリップに少し苦しみ、時々トリッキーだった。このセッションは、明日の予選で経験することになるものをよりよく表しているので、明日の走行に向けていくつか理解しなければいけないことを教えてくれた。セッションごとにそれを進めていくよ。いつものように非常にタイトで、コンマ1、2秒の差だ。そうはいうものの僕たちはそれほど離されていないし、改善の余地はある。明日はそれを完璧にこなすことが必要だ」