2025年F1第3戦日本GP メルセデスのリザーブドライバー バルテリ・ボッタス

【F速プレミアム】グランプリのうわさ話:若手を導くボッタスのアドバイス

4月11日

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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 鈴鹿でバルテリ・ボッタスは、自身がメルセデスのルーキーである(アンドレア・)キミ・アントネッリにとっていかに貴重な存在であるかを示した。アントネッリは自ら認めているように、「フリー走行で行き詰まり、マシンのスピードを引き出すことができなかった」ため、FP3の終わりにベテランのフィンランド人は彼と協力して技術面の報告を行い、その後アントネッリに個人的に意見を提供した。

 イタリア人ドライバーの主な問題は、タイヤの準備だった。新しいターマックでのクイックラップのスタート時に、ソフトタイヤを適切な作動範囲に入れることができなかったのだ。しかしFP1以降は、古くて荒れた路面の最終セクターでは驚くほど速かった。


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