【決勝日コメント】
無線で激昂も、ウイリアムズのアルボンが3戦連続入賞「マシンと戦略に不満があった。僕はいつもあんな感じ」
2025年F1日本GP決勝で、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは9位入賞を果たした。
アルボンは9番グリッドからミディアムタイヤでスタート、24周目にハードタイヤに交換する1ストップで走った。アルボンは走行中、無線でシフトの問題や戦略について不満を爆発させる場面もあったが、グリッドと同じ位置を守ってフィニッシュし、2ポイントを獲得した。
アルボンは今シーズンここまでの3戦ですべて入賞を果たし、ウイリアムズはコンストラクターズ選手権5位につけている。
■アレクサンダー・アルボン(アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング)
決勝=9位(53周/53周)
9番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
「週末を通してずっと、シフトセッティングの実験を続けてきて、ようやく満足できる結果にたどり着いたと思っていた。でも結局、レースよりも予選の時の方がはるかに良い感じだった」
「さらに、今日のコンディションでは運転するのが簡単ではなかった。金曜プラクティスの風は僕たちに合っていたけれど、今日は全く違ったんだ」
「それでもポイントを獲得できた。ベストの状態でない日でもポイントを獲得できるということを示せた。そういう意味ではとてもうれしい」
(ピットストップの際に無線で不満を示していたことについて説明し)「マックス(・フェルスタッペン/レッドブル)にコース上で抜かれた1周後に、僕たちはピットインした。僕としては、それによって不必要に時間を失ったと感じたんだ」
(無線で怒りを爆発させていたこと自体について語り)「走っている時の僕はこんな感じだよ。無線を聞いてもらえば、こういう感じの時の方が多いと分かるだろう」