【決勝日コメント】
ローソンのレーシングブルズ復帰初戦は17位「マシンは良い状態だったが、調整して慣れるには時間がかかる」
4月6日に三重県の鈴鹿サーキットで開催された2025年F1第3戦日本GPの決勝で、レーシングブルズ復帰後初レースを迎えたリアム・ローソンは17位フィニッシュだった。
角田裕毅とスワップするかたちで、今回の日本GPからレーシングブルズに復帰したローソン。前日の予選では14番手タイムを記録し、決勝は他車にペナルティが科されたため13番グリッドからスタートした。
その決勝では、ローソンは1周目に角田の先行を許したものの、ピットストップを遅らせ、一時はチームメイトであるハジャーの後方9番手までポジションを上げる。その後は33周目にソフトタイヤに交換したローソンだったが、ペースが上がらず17位でレーシングブルズ復帰初戦を終えている。
決勝=17位(53周/53周)
13番グリッド/タイヤ:ミディアム→ソフト
「まず、今日F1で初ポイントを獲得したアイザック(・ハジャー)に大きな拍手を送りたい。素晴らしい仕事をしてくれた」
「僕は厳しいスタートで、1周目はかなりトリッキーだった。ターン13(スプーンカーブ)で少しワイドに膨らんでしまい、そこからは追い上げるだけだった。でも、オーバーテイクすることは難しく、僕の位置から動くことは不可能だったと思う」
「今週末はポジティブな面がいくつかあった。全体的にマシンはかなり良い状態だったけど、当然、調整して慣れるには時間がかかる」
「ここ数週間、数カ月はかなりクレイジーだったが、とにかく調子を上げてレースに臨みたい。来週はまた新しいコースを走ることができるから、少しずつ着実に前進していきたい」