ローソンがレーシングブルズ移籍後初のイベント登場。「このパッケージでベストの走りをしたい」:F1お台場
4月2日、東京のお台場で開かれたF1公式イベント『F1 TOKYO FAN FESTIVAL』に、ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム(以下レーシングブルズ)への移籍が決まったリアム・ローソンと、チームメイトのアイザック・ハジャーが出演し、トークショーに登壇した。
ローソンは、ともに2戦を戦ったオラクル・レッドブル・レーシング(以下レッドブル)のシートを失い、兄弟チームのレーシングブルズへ移籍。その後初の出演となったファンイベントの『F1 TOKYO FAN FESTIVAL』にて、集まった多くのファンへ向けて日本GPに臨む心境を語った。
トークショーには、レーシングブルズのローラン・メキース代表とチームメイトのハジャーとともに登壇し、手を振って登場した際にはファンの歓声に出迎えられた。
ローソンは開口一番「日本は寒いね(笑)」と季節外れの寒気に触れると、そのお茶目な様子に集まったファンは自然と笑顔に。さらに続けて「もちろん日本に戻って来れて嬉しいし、ここはスーパーフォーミュラでシーズンを戦った国だ。そしてもちろん、鈴鹿サーキットも大好きだ。ここ東京にもいい思い出があるし、僕の愛するローソン(コンビニエンスストア)も見れて嬉しいよ!」と日本GPへ参戦する喜びを言葉にする。
そしてハジャーも、「僕は実は今回が初めての日本じゃないんだ」と明かし、「6年前に鈴鹿でF4マシンを走らせたことがあるんだ」と日本でのエピソードを明かす。
さらに「鈴鹿に行ったのは、子供の頃だったよ」とハジャーが続けると、登壇者らは揃って「まだ子どもじゃないか」と総ツッコミ。会場は爆笑に包まれた。
そして、話題は日本GPへ。まずはローソンから「いい週末にしたい」と切り出した。
「今季、このチームとともに過ごす初めてのレースだけれど、まずは3度のフリー走行でマシンとチームに慣れていきたい。そしてターゲットは、このパッケージでベストの走りを見せることだ。週末を楽しみにしているよ」
さらにハジャーも「僕たちを待ってくれたファンの皆さんに感謝したい。今週末はぜひ鈴鹿に来て、僕たちを応援してほしい。頑張るよ!」とコメントし、自身初の日本GPへ向けて意気込んだ。
レッドブルで速さを見せることができず、わずか2戦でレッドブルのシートを降ろされたローソン。このトークショーでレッドブルからの離脱に直接触れることはなかったが、「このパッケージでベストの走り」を目標に掲げたその言葉からは、角田が乗っていたマシンで彼以上の速さを見せることに静かに闘志を燃やしているようにも見えた。そしてチームメイトのハジャーは、初めて日本のファンの前でホンダのサポートを受けるドライバーとして鈴鹿を走る。開幕戦からスピードを見せているレーシングブルズで、ふたりの若手はどんなレースを見せてくれるだろうか。