2025年F1日本GP限定カラーのハースVF-25

【】ハース、F1日本GP限定のスペシャルカラーリングを発表。ピンク色の桜の花びらをあしらった特別デザイン

3月31日

 3月31日(月)、マネーグラム・ハースF1チームは、2025年F1第3戦日本GPで使用するの特別カラーリングを発表した。

 今年のハースはエステバン・オコンとルーキーのオリバー・ベアマンを起用。開幕戦オーストラリアGPでは入賞を逃したものの、第2戦中国GPではオコンが5位、ベアマンが7位に入賞し、ハースは現在コンストラクターズ選手権で6位につけている。

オリバー・ベアマン(ハース)
2025年F1第2戦中国GP オリバー・ベアマン(ハース)

 そんなハースの日本GP限定カラーリングが発表された。VF-25の本来のカラーリングである黒、白、赤に加えて、ピンク色の桜の花びらがあしらわれており、まさに春のF1日本GPにぴったりなデザインだ。またフロントウイングのプレートには日本語で「ハース」という文字も入っている。

 ハースは2024年10月、TOYOTA GAZOO Racing(TGR)と車両開発や人材育成などにおいて協力関係を結ぶことに合意した。昨年のアメリカGPからハースのマシンのリヤウイングなどにTGRのロゴが掲出されており、2025年型マシン『VF-25』にも引き継がれている。

 また、昨シーズン終了後にアブダビで行われたタイヤテストに平川亮を起用したり、今年1月にはヘレスで行われた旧型車を用いたテスト『TPC(Testing of Previous Cars)』で宮田莉朋を走らせるなど、ハースとトヨタはドライバーの育成にも取り組んでいる。

 F1第3戦日本GPは、4月4日(金)〜6日(月)に鈴鹿サーキットで開催される。



(Text : autosport web)