【】ウイリアムズが連続入賞でランキング4位を維持。7位アルボンは進歩を喜ぶも、サインツは予想外の苦戦
3月24日
2025年F1中国GP決勝で、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは7位、カルロス・サインツは10位を獲得した。アルボンもサインツも、ミディアムタイヤからハードに交換する1ストップで走行、それぞれ9位と13位でフィニッシュ。レース後にフェラーリ2台とアルピーヌ1台が失格となったことで、ウイリアムズは2台とも順位を上げ、ダブル入賞という結果になった。
ウイリアムズは開幕戦後、コンストラクターズ選手権4位に位置していたが、今回7ポイントを獲得、合計17ポイントでランキング4位を維持することに成功した。

■アレクサンダー・アルボン(アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング)
決勝=7位(56周/56周)
10番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
(順位変更前のコメント)
「スプリントレースを考えると、今日は大きく一歩前進した。チームとして進歩したと思う。マシンが抱えている問題を解決することが可能だということの証明であり、昨年の状況と比べると大きな進歩だ」
「昨日から今日にかけて、多くのことを学んだ。これらの学びを、今年のこれからのレースに生かすことができる。とても貴重な経験だ。このトラックは、過去を振り返ると僕たちが得意とするところではない。それでもポイントを獲得することができたんだ。とてもうれしいよ」

■カルロス・サインツ(アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング)
決勝=10位(56周/56周)
15番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
(順位変更前のコメント)
「僕にとって奇妙で非常に厳しい週末だった。正直言って、少し困惑している。アブダビとバーレーンでのテストでマシンに乗り込んだ時は、すぐに速く走れたのに、ペースやマシンの感覚がどこに行ってしまったか分からないからだ」
「今日は戦略は正しかったが、ポジションを上げていくだけのペースがなく、燃料をセーブしなければならないこともあって難しかった。これからの10日間で、すべてを分析し、日本にはさらに強くなって戻ってくるための計画を立てたい。懸命に頑張り続けるよ」

(Text : autosport web)
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