【】再舗装された路面に苦戦のマクラーレン勢。3番手ピアストリ「昨年よりグリップするが、とてもピーキー」
3月22日
2025年F1第2戦中国GPの金曜日、スプリント予選が行われ、マクラーレンのオスカー・ピアストリは3番手、ランド・ノリスは6番手でセッションを終えた。3番手のピアストリとトップタイムをマークしたルイス・ハミルトン(フェラーリ)の差は、0.08秒だった。
■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
FP1 1番手(1分31秒504/23周)
スプリント予選 6番手(SQ1=2番手1分31秒396:ミディアムタイヤ/SQ2=1番手1分31秒174:ミディアムタイヤ/SQ3=6番手1分31秒393:ソフトタイヤ)

「悔しいスプリント予選だった。今日は時々マシンに苦労して、コンディションのせいで難しい状況だった。最後のラップでは少しハードにプッシュしすぎてしまったので、僕たちが望んだ順位よりも低い順位になった」
「全体として、マシンは今もいい状態にあるので、今日のセッションから僕たちが得るものは多い。明日のために準備を整え、たくさんのポイントを獲るために、僕たちはチームとして一晩懸命に作業することに集中する」
■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
FP1 3番手(1分32秒153/24周)
スプリント予選 3番手(SQ1=4番手1分31秒723:ミディアムタイヤ/SQ2=3番手1分31秒362:ミディアムタイヤ/SQ3=3番手1分30秒929:ソフトタイヤ)

「中国での初日は、全体的にコース上ではポジティブだった。SQ1とSQ2はいい感じだったけど、SQ3ではマシンからただペースを引き出せなかった」
「トラックの新しい路面に適応するのは難しくて、昨年よりかなりグリップするのはよかったけど、とてもピーキーだった。時々マシンをコントロールするのが大変だったが、スプリント予選に向けてチームはいい仕事をしてくれた。マシンのペースは今も非常に強力で、明日のスプリントでは3番手からもっといい位置でのフィニッシュを争えると自信を持っている」
(Text : autosport web)
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