
【】アストンマーティンのストロール6位「マシンが万全ではないだけに、今日のチャンスは逃したくなかった」
3月17日
2025年F1オーストラリアGP決勝で、アストンマーティンのランス・ストロールは6位入賞を果たした。
13番グリッドからスタートでふたつ順位を上げて11番手を走行。ファーストスティントの途中で12番手に落ちるが、セカンドスティントの初めに11番手を取り戻した。雨が強くなってきた時に、早々にスリックからインターミディエイトに交換。ピットストップのタイミングが遅かったグループの前に出て、47周目に6番手に浮上し、その位置でフィニッシュした。

■ランス・ストロール(アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム)
決勝=6位(57周/57周)
13番グリッド/タイヤ:インターミディエイト→ハード→インターミディエイト
「とても難しいレースだったから、チームのために大量のポイントを獲得することができてよかった。もちろん満足しているよ」
「今日は、コース上を走り続け、正しいタイミングで正しいタイヤを履くことが重要だと、最初から分かっていた。それを実際にやってのけたんだ。状況が変化するなかでは、リスクとリターンのバランスが重要になる。クリーンに、一貫性を保って、走り続ける必要があるんだ」
「レース終盤に、チームは、インターミディエイトに交換するという素晴らしい判断をした。天気予報を把握して行動したおかげで、ポジションを上げることができた」
「マシンはまだ望む状態には達していない。改善のために努力し続けなければならない。でも、だからこそ、今日のようなチャンスを最大限に活用することがさらに重要だ」

(Text : autosport web)
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