【予選日コメント】
角田裕毅が予選5番手の快挙「魔法のようなラップだった。全く予想外の結果」
2025年F1オーストラリアGPの予選で、レーシングブルズの角田裕毅はQ3に進出し、5番手を獲得した。
レーシングディレクターのアラン・パーメインは、「裕毅はQ3で完璧なラップを走り、グリッド5番手という素晴らしい成績を出した」とコメントした。
「これ以上の結果は望めない。明日何ができるのか、今から楽しみだ」
■角田裕毅(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)
FP3 9番手(1分16秒455/17周)
予選 5番手(Q1=7番手1分16秒225:ソフトタイヤ/Q2=8番手1分16秒009:ソフトタイヤ/Q3=5番手1分15秒670:ソフトタイヤ)
こんな結果は予想していませんでした。トップ10に入るだろうとは思っていましたが、5番手になるなんて、思いもしなかったです。
かなりの接戦になることは分かっていました。でも最後のラップは本当に魔法のようなラップでした。すべてをうまくまとめることができたのです。ランド(・ノリス/マクラーレン)のトウ(スリップストリーム)を得たことが少し助けになったので、それはありがたかったです。
あのラップタイムは予想外でしたが、マシンは今週ずっと安定して調子が良かったです。
チームは本当に懸命に努力してきました。正直言って、(2024年の)アブダビ以来、これほど大きく進歩したことに驚いています。この結果から、オフシーズン中に彼らが懸命に取り組んできたことが分かります。チームの皆、ファクトリーの皆に感謝します。
明日は少し雨が降ることが分かっていますが、それに備えてマシンのセットアップを仕上げています。マシンが良いパフォーマンスを発揮してくれるはずなので、今から楽しみですし、自信も持っています。とにかく集中し続けるだけです。