アストンマーティン、新風洞の使用開始を発表「フルワークスへの移行を前にした重要な一歩」
アストンマーティンF1チームは、イギリス・シルバーストンのAMRテクノロジーキャンパスにある新しい風洞の使用を開始したことを発表した。
チームは3月14日の発表において、「最新鋭の風洞は、2026年にフルワークスチームに移行するアストンマーティン・アラムコにとって、パズルの最新のピースとなる。チームのFIA指定風洞として、2026年型マシンへの大きな焦点と並行して、今年型AMR25の開発をサポートするために使用される」と述べている。
「風洞は60、580立方メートルの建物内に設置されており、最先端の積層造形機や、新しい高度に洗練された60%スケールのカーモデルのためのモデル構築エリアも備えており、迅速な開発と運用効率の向上を実現する」
「自社の風洞の使用は、アストンマーティン・アラムコが将来チャンピオンシップに挑戦する上で重要な一歩となる。チームは、人材、テクノロジー、手法の力を活用してグリッドの最前線に向けて進歩し続けている」
アストンマーティンは、F1技術規則が大きく変わる2026年から、ホンダとワークス契約を結び、パワーユニット(PU)の供給を受けることが決まっている。