フィオラノ・サーキットで2023年型『SF-23』をドライブし、フェラーリF1初走行を行うルイス・ハミルトン
【】ハミルトンがフェラーリF1初走行。フィオラノでSF-23をドライブ、ファンに手を振る
1月22日
2025年シーズンからF1世界選手権に参戦するスクーデリア・フェラーリHPに移籍するルイス・ハミルトンが、1月22日にフィオラノ・サーキットでフェラーリF1初走行を行った。
2024年シーズンをもって12年間所属したメルセデスを離れ、真紅の名門フェラーリに移籍した“サー”ハミルトン。F1で7回のチャンピオン獲得を誇るイギリス人ドライバーは1月20日に初めて本拠地のマラネロを訪れた。
全身ブラックの装いで初日撮影を終えたハミルトンは、オフィス見学後に顔合わせなどを実施。翌日のミーティングを経て、今回の2023年型マシン『SF-23』でのフェラーリF1初走行に臨んだ。
イタリア・マラネロに位置するフェラーリ本社のそばにあるフィオラノ・サーキットで行われたハミルトンの走行は、2025年シーズンに加入するフェラーリF1チームに慣れるためのプログラムの一環として実施されたもの。
サーキット近隣にはハミルトンのフェラーリF1初走行を一目見ようと大勢のティフォシやファンが集まるなか、キャリア初期を連想させる黄色いヘルメットでコースイン。ファンたちに手を振る場面を見せつつ、初走行を完了させている。
(autosport web)
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