【F速プレミアム】王者フェルスタッペンの戦い:「厳しい時期にあってもリードを広げることができた。そのことを誇りに思っている」
12月25日
自身4度目のF1チャンピオンに輝いたマックス・フェルスタッペン。それぞれのシーズンでチャンピオンを獲得した時の思いをフェルスタッペンが語る。
--------------------------------------
マックス・フェルスタッペンは豪華絢爛なラスベガスGPを5位でフィニッシュし、2024年のF1世界選手権王者の座についた。その一週間後、彼はライバルの多くが自滅していくなか、波乱に満ちたカタールでのレースで優勝を飾った。そして、最終戦のアブダビではスタート直後にオスカー・ピアストリのマクラーレンと接触し、10秒のタイムペナルティを科されながらも6位に入った。
自身4度目のタイトルについて、マックスはこう振り返る。「僕にはどれも違うものに感じられる。まず最初のタイトルは、何と言っても初めてだったし、ルイス・ハミルトンとのものすごく激しい争いの末に獲得したものだった。2度目には1度目がまぐれではなかったと証明する意味合いがあり、3度目は記録破りのシーズンだったという意味で特別だった。そして、4度目のタイトルを手にしたあと、何よりも強く感じたのは安堵感だ。次々と逆境や不運に襲われながら、すべての障害を克服してタイトルを防衛できた年だったからね。しかも、僕らのクルマは必ずしも最速ではなかった。その点で2024年のタイトルは、これまでで一番満足度の高いものだったかもしれない」
…記事の続きはプレミアム会員登録後閲覧できます。
この記事はプレミアム会員専用のコンテンツとなります。
※プレミアム500(月額540円)会員登録を行う事で、厳選されたF速本誌の最新記事をお楽しみいただけます。
F速プレミアムとは
※会員登録後、本文記事が表示されない場合、ページの更新をお試しください。
マックス・フェルスタッペン関連記事
- 勝者フェルスタッペン、2点差で王座に届かず「辛くはない。ここまで挽回したことを誇りに思う」袂を分かつホンダには感謝
- フェルスタッペン、ポールから5度目のタイトルを狙う「失うものはない。優勝して、あとは運と魔法を願うだけ」
- フェルスタッペン初日2番手。首位ノリスとの差は0.363秒「今のところ予選ペースもレースペースも十分ではない」
- ノリスとの差は12点。勝利で望みをつないだフェルスタッペンが歓喜「完璧な戦略が勝因。タイトル争いに残れて最高に嬉しい」
- “二重苦”を抱えたフェルスタッペン、マクラーレン勢との点差は拡大「3番グリッドから諦めずに戦っていく」
- フェルスタッペン、“ひどいバウンシング”に苦しみスプリント予選6番手「上位を目指すというより生き残ることが優先」

