【】アルピーヌが選手権6位を守り、ガスリーはヒュルケンベルグとの戦いを制す「ハースの健闘を称えたい」
12月10日
2024年F1アブダビGP決勝で、アルピーヌのピエール・ガスリーは5番グリッドから1ストップで走り、7位を獲得。アルピーヌは合計65ポイントで、コンストラクターズ選手権6位の座を守り切った。
ガスリーは1周目に3番手に浮上、ファーストスティントではそのポジションを維持し、セカンドスティントの途中までは5番手を走っていた。その後、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)に抜かれ、7番手に落ちたものの、背後のニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)からはポジションを守った。
ドライバーズ選手権でガスリーは42ポイントの10位。ヒュルケンベルグは41ポイントで11位だった。
■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=7位(58周/58周)
5番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
コンストラクターズ選手権6位という成績を達成できて、チームの一員として本当にうれしいよ。今シーズンはいろいろと浮き沈みがあったけど、良いときと悪いときの差が極端だった。そして、何度かの厳しい時期を経ながら、いつも状況を好転させてきたチームの頑張りを心から誇りに思う。
シーズン終盤にはマシンの競争力も上がってきて、予選ではQ3に残り、レースではポイント圏内を争えるようになった。
終盤に入ってから、僕らと素晴らしいバトルをしたハースの健闘も称えたい。特にニコ(・ヒュルケンベルグ)と僕の間では、ドライバーズ選手権の10位を争う個人的な戦いもあったからね。例によって、今日も彼とは僅差の勝負になった。背後にぴったり付けられて、ずっと彼の動きを気にしていなければならなかったけど、どうにか僕の目標は達成できた。
レースの途中で一時3番手を走れたのは気分的には良かったが、今日の僕が戦うポジションはそこではないことは分かっていた。最終的には何よりも重要なコンストラクターズ選手権6位を確保できた。チームのみんなにおめでとうと言わせてもらうよ。
(autosport web)
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