【】一時は入賞圏外に落ちるも、7位まで這い上がったアロンソ「リタイアやペナルティなど前方の展開をうまく利用した」
12月3日
2024年F1第23戦カタールGPの決勝レースが行われ、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは7位でレースを終えた。
アロンソは8番グリッドからミディアムタイヤでレースをスタート。1周目に発生したインシデントの影響でセーフティカーが出動し、アロンソはリスタートの際に12番手まで順位を落とした。
その後アロンソは35周目にピットストップを行いハードタイヤに交換。その2周後に再度ピットに入りミディアムタイヤに履き替えて10番手となった。しかし3度目のセーフティカー出動時までには8番手に上がっており、前を走っていたランド・ノリス(マクラーレン)がペナルティを消化するためピットに入ったことで、アロンソは7番手に上がり順位を維持してフィニッシュした。
■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム)
決勝=7位(57周/57周)
8番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ミディアム
僕たちにとって、7位でフィニッシュして6ポイントを獲得できた、とてもよい日曜日だった。マシンは昨日よりも少し強力になったように感じたし、リタイアやペナルティなど、前方の展開をうまく利用したが、僕たちは今夜は正しいタイミングで正しい場所にいた。チームにとってポイントを獲得するのによいタイミングだった。この調子でアブダビに向かい、そこで好調な状態でシーズンを終えられることを願っている。
(autosport web Translation: AKARAG)
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