【】スプリント予選最速のノリス「不調から抜け出せてよかった。マクラーレンのタイトルのため、ワンツーを目指す」
11月30日
2024年F1カタールGPの金曜、マクラーレンのランド・ノリスはスプリント予選でトップだった。ノリスはSQ1、SQ2、SQ3のすべてで最速タイムをマーク。SQ3では最初のアタックで暫定ポールのポジションに立った後、2回目のアタックがうまくいかなかったために断念したが、それでも0.063秒差で首位の座を守り切った。
ノリスのチームメイト、オスカー・ピアストリは3番手。一方、マクラーレンとコンストラクターズタイトルを争うフェラーリは、カルロス・サインツが4番手、シャルル・ルクレールが5番手という結果だった。現在、マクラーレンは608ポイントで首位、フェラーリは584ポイントで2位、両者の差は24ポイント差となっている。
■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
FP1 2番手(1分22秒378:ソフトタイヤ/24周)
スプリント予選 1番手(SQ1=1番手1分21秒356:ミディアムタイヤ/SQ2=1番手1分21秒231:ミディアムタイヤ/SQ3=1番手1分21秒012:ソフトタイヤ)
良い形で週末をスタートすることができた。今日やるべきことをうまく成し遂げたよね。ここでは良い結果を出せると予想していた。去年はここが僕たちにとって最強のサーキットのひとつだったんだ。とても速いと感じたよ。
プラクティスからスプリント予選の間に大きく改善した。チームがマシンに素晴らしい仕事をしてれたおかげで、自信をもって走ることができた。
明日の仕事はコンストラクターズ選手権のために最大限のポイントを獲得することだ。激しい戦いになるだろう。メルセデスもフェラーリも速いだろうからね。だからスプリントは楽な展開にはならないと思うけど、見ている人たちは楽しめるんじゃないかな。明日が楽しみだよ。
(走行後の会見で語り)前回ラスベガスで低迷したけれど、そこから立ち直ることができてよかった。目標はワンツーだ。
(autosport web)
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