2024.11.26

2024年F1第22戦ラスベガスGP決勝トップ10ドライバーコメントまとめ(2)


2024年F1第22戦ラスベガスGP表彰式 優勝ジョージ・ラッセル(メルセデス)、2位ルイス・ハミルトン(メルセデス)、3位カルロス・サインツ(フェラーリ)
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 2024年F1第22戦ラスベガスGPの決勝レースで優勝〜5位のドライバーが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはジョージ・ラッセル(メルセデス)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)だ。

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=5位(50周/50周)
5番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がドライバーズタイトルを獲得
2024年F1第22戦ラスベガスGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がドライバーズタイトルを獲得

 今日ここでタイトルを獲得することができて、信じられない気分だ。チャンピオンシップを制したことを本当に誇りに思う。

 今年は本当に大変な年だった。チームとしてすべてに対処できたことを誇らしく思う。

 力強い形でシーズンをスタートしたけれど、その後は厳しい状況になった。でも僕たちは決して諦めるつもりはなく、できる限り最高の結果を出し、ほとんどミスをしなかった。それがタイトルを獲得するために必要なことなんだ。

 チームとして団結し、懸命に反撃し、より強くなって戻ってきた。自分たちが達成したことに関して、皆を心から誇りに思う。それから、今シーズン協力し合って仕事をしてきたことについて、自分自身も誇らしい。

 今日は冷静さを保って、一台一台を追い抜いて行った。粘り強く自分のレースをするよう心がけ、それがうまくいった。

 チャンピオンシップでの勝利は毎回異なっている。だからこそ、特別なのであり、僕たちにとって本当に大きな意味を持つんだ。

 僕たちは今、4度目のワールドタイトル獲得を祝っている。このチームの一員であることを本当に誇りに思うよ。まさに『シンプリー・ラブリー(Simply Lovely/本当に最高)』だ。

■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=4位(50周/50周)
4番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード

シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2024年F1第22戦ラスベガスGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)

 スターティンググリッドと同じ位置でレースをフィニッシュした。そう言うとあまりエキサイティングではなさそうだけど、細かい部分に目を向けるといろいろなことがあったんだ。ミディアムを履いた最初のスティントでは、残念ながらフロントのデグラデーションが大きかったが、ハードはよく機能してくれて挽回することができた。

 マックス(・フェルスタッペン)に心からおめでとうと言いたい。彼はこの選手権タイトルに相応しい。マックスは驚くべきシーズンを送り、常に最善の結果を確保してきたことが報われた。僕らの来年に向けてのモチベーションは、これで一層高まった。来季は彼にもっと強いプレッシャーをかけられるようになりたいと思う。

 マクラーレンより上位でシーズンを終えるために、最後の2戦では全力でプッシュするつもりだ。

■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=3位(50周/50周)
2番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード

カルロス・サインツ(フェラーリ)が3位
2024年F1第22戦ラスベガスGP カルロス・サインツ(フェラーリ)が3位

 今日のメルセデス勢のペースを考えれば、チームとして最大限のポイントを確保できたと思う。そして、2度目のストップの時にピットエントリーでのドタバタがなかったとしても、ルイス(・ハミルトン)の前にはとどまれなかっただろうね。プラクティスの時の様子から見て、もっと競争力があると予想していたのだが、レースではタイヤのグレイニングがひどくて苦戦した。

 コンストラクターズ争いの決着を最終戦まで持ち越すことを目指して、残りの2戦も戦い続けるよ。さあ、次はカタールだ。

■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
決勝=2位(50周/50周)
10番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード

ルイス・ハミルトン(メルセデス)が2位
2024年F1第22戦ラスベガスGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)が2位

 チームのことを思うと、本当にうれしい結果だ。今週末、ワンツーを獲得できたのは、全員が並外れた仕事をした結果だ。マシンは最初から最後まで力強く、本当にレースを楽しめた。すごく後ろの方から上位にポジションを上げていくのは、最高の気分だった。

 昨日の予選で本来のポジションを確保できていれば、今日は勝てたと思うので、少し複雑な気持ちでもある。とはいえ、レースの前には2位でフィニッシュできるとは思っていなかったから、とてもうれしいよ。

 素晴らしい走りで優勝したジョージにおめでとうと言いたい。そして、今日、タイトルを獲得したマックス(・フェルスタッペン/レッドブル)もおめでとう。彼は1年間、素晴らしい仕事をしてきた。チャンピオンにふさわしいよ。

■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
決勝=1位(50周/50周)
1番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード

ジョージ・ラッセル(メルセデス)が優勝
2024年F1第22戦ラスベガスGP ジョージ・ラッセル(メルセデス)が優勝

 ラスベガスで勝てるなんて信じられない気分だ。とてもうれしいし、チームには本当に感謝している。レース全体を通してペースが素晴らしくて、余裕をもってリードすることができた。セーフティカー出動など、何かが起こるかもしれないとずっと考えていたけれど、結局何も起こらなかった。

 ポールポジションを獲得し、ほぼ全周をリードして、ワンツー・フィニッシュを飾ったなんて、ほとんど完璧な週末だ。ルイスと一緒に表彰台に上がることができて、最高だった。彼は10番手から素晴らしいレースをして、追い上げてきた。これ以上のことは望めない。

 今夜、ラスベガスを発つ予定だったけれど、中止するよ。チームの皆と今夜楽しむことにする。月曜日になったら、じっくりデータを調べて、今週末の僕たちがなぜこれほど速かったのかを調べるつもりだ。それがカタールとアブダビでのシーズン最後の2戦に臨む上で、役立つことを願っている。

 最後に、4度目のタイトルを獲得したマックス(・フェルスタッペン)におめでとうと言いたい。彼はチャンピオンにふさわしい。一年を通して信じられないほどのレベルで走り続けた。2025年に他の全員が彼のことを追いかけるよ。



(autosport web)

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