【決勝日コメント】
ピアストリ、スタート違反でペナルティ「厳しい夜だった。7位が精一杯」首位マクラーレンとフェラーリの点差が縮小
2024年F1ラスベガスGP決勝で、マクラーレンのオスカー・ピアストリは7位を獲得した。
8番グリッドからのスタートで、スターティングポジションが正しくなかった(フロントタイヤの一部がグリッドボックスのラインの外に出ていた)と判断され、ピアストリは5秒のタイムペナルティを科された。
1回目のピットストップの後、18番手まで落ちたピアストリだが、セカンドスティントで8番手まで戻り、最終スティントで7番手に上がって、その位置でフィニッシュした。
今回、コンストラクターズランキング1位のマクラーレンは15ポイントの獲得にとどまり、2位のフェラーリは27ポイントを稼いだ。そのため、両者の差は24ポイントに縮まった。
■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラワン・チーム)
決勝=7位(50周/50周)
8番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード
難しい夜だった。タイヤに苦労したので、調べるべき問題があるのは間違いないだろう。これより大幅に上のポジションを望むことはできなかったとは思うが、ギャップが大きかったのは少し残念だ。
まずまずのポイントをつかむことができたし、残りの2戦はもう少し楽しいものになるといいね。
最後に、ドライバーズチャンピオンシップを獲得したマックス(・フェルスタッペン/レッドブル)におめでとうと言いたい。彼は年間を通して良い仕事をしたので、4度目のタイトルにふさわしい。