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【】サンパウロGP決勝でスタッフたちに向けて語ったハミルトンの別れの言葉/F1時事ネタコラム
11月10日
「これが君たちのために走る最後の機会だとしたら、素晴らしいものではなかったのは残念だけど、これまで努力してくれたみんなに感謝しているよ」
サンパウロGP決勝のチェッカードフラッグを受けた後、ルイス・ハミルトンが無線でそう語りかけたことで、早期離脱かとちょっとした話題になった。
これはハミルトンが最後なのではなく、一部のスタッフにとってはこのサンパウロGPが今シーズン最後の現地担当で、今季限りでチームを離れるハミルトンとともにレースをするのが最後になることから、彼らに向けたメッセージ。
今年は年間24戦というレース数だけでなく、特にシーズン終盤戦は8週間で6戦という超過密スケジュール。しかも6戦中3戦がスプリント週末で、前半のアメリカ大陸3連戦のうち2戦がスプリントという異常なスケジューリング。さらには、メキシコシティからサンパウロ、ラスベガスからドーハという長距離移動も含んでいるとあって、レース現場で働くレースチームにとっては極度に負担の掛かるカレンダーになっている。
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