【初日コメント】
角田裕毅、スプリント予選18番手「良いラップと感じたのに、タイムが遅くて驚いた」チームは困惑、マシンを確認へ
2024年F1サンパウロGP(ブラジルGP)の金曜、RBの角田裕毅はスプリント予選で18番手だった。
レーシングディレクターのアラン・パーメインは、一日を次のように振り返った。
「今日は、2台で明暗が分かれた。リアム(・ローソン)にとってはとても良い一日だった。彼がSQ3に進出したことを祝福したい」
「裕毅のマシンについては、すべてを見直すつもりだ。FP1を終えた時点では、どちらのドライバーもとても満足しており、スプリント予選で良い仕事ができると確信していた。しかし何らかの理由で裕毅のマシンはSQ1で彼が望んでいた状態ではなく、18番手という結果になった」
「パルクフェルメ下ではマシンの作業に制限があるが、FP1とSQ1の間に行ったセッティング変更が全て正しいかを確認するためにデータを見直す」
■角田裕毅(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)
FP1 12番手(1分11秒483:ミディアムタイヤ/25周)
スプリント予選 18番手(SQ1=18番手1分11秒121:ミディアムタイヤ)
厳しいスプリント予選でした。自分のラップはとても良かったと感じ、通常であればSQ2に進出するのに十分だったはずですが、残念ながら実際にはペースがありませんでした。ラップタイムでこれほど差がついていることに驚いています。
明日は後方からスタートすることになり、楽なスプリントにはならないでしょうが、ベストを尽くします。