2024年F1第20戦メキシコシティGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
【】フェルスタッペン2番手。初日の走行不足を挽回「予想以上。いいリカバリーができた」/F1第20戦予選
10月27日
2024年F1第20戦メキシコシティGPの予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはQ3で2番手タイムを刻み、フロントロウを確保した。
大会初日のセッションでは、パワートレインに不調が起きたため満足に走行することができなかったフェルスタッペン。
予選日のFP3では、セッション全体を通して走行を続け、2番目に多い26周をこなして4番手となった。
そして迎えた予選、Q1とQ2は難なく通過したが、Q3最初のアタックではターン2でのトラックリミット違反によりタイムが抹消されてしまった。
そんななか臨んだ最終アタックでは自己ベストタイムを残し、ポールポジションのカルロス・サインツ(フェラーリ)に次ぐ2番手を確保している。
マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 4番手(1分17秒003:ソフトタイヤ/26周)
予選 2番手(Q1=3番手1分16秒803:ソフトタイヤ/Q2=2番手1分16秒803:ソフトタイヤ/Q3=2番手1分16秒171:ソフトタイヤ)
「今日は良いリカバリーができた」
「金曜日のデータがないなかで難しいレースになることは分かっていた。そのため、週末に向けてデータを用意するためにFP3が本当に重要になった」
「それでもベストを尽くそうと努力し、マシンにも最終的な変更を加えた。この調整は正しい方向に働いてより運転しやすくなり、予選ではさらにプッシュすることができた」
「最前列を確保できた結果は予想以上で、僕たちにとって素晴らしい結果だ。明日はまだ少し未知数だが、ファンの前で全力を尽くしたい」
(autosport web)