【】母国GP出走のオワード「チームに貢献できた。本当に素晴らしい一日」2番手ピアストリ「FP2での変更に満足」
10月26日
2024年F1第20戦メキシコシティGPの金曜、マクラーレンのオスカー・ピアストリはフリー走行1=6番手/フリー走行2=2番手、フリー走行1に出走したパト・オワードは13番手、フリー走行2がこの日初走行となったランド・ノリスは5番手だった。
この日の両セッションに出走したオスカー・ピアストリは、まずはFP1で6番手タイムをマークし、首位マニュファクチャラーの1台としては堅調な出だしとなったが、FP2では2番手タイムを刻むポテンシャルを発揮した。
一方、ノリスのマシンに乗り込んだオワードは、母国GPのFP1で公式セッションに出走。ファンの歓声を受けながら21周をこなし、13番手タイムをマークしている。
そして、そのマシンを乗り継いだノリスは、ピレリのタイヤテストセッションとなったFP2で2番目に多い36周をこなした。なお、FP1に出走していないノリスにはミディアムタイヤの使用が許可されており、セッション終盤にミディアムタイヤで5番手タイムをマークしている。
■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
フリー走行1=6番手(1分18秒958:ソフトタイヤ/24周)/フリー走行2=2番手(1分17秒877:テストタイヤ/30周)
「金曜日はかなり良い感触が得られた。とくにFP2での変更に満足している。マシンの感触に良い影響を与えたはずだよ」
「あと、来年に向けてタイヤを履いて走るのは面白く、全体的に良い学びがあった。僕たちは競争力がありそうだし、明日に向けて良い状態にあると思う」
■パト・オワード(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
フリー走行1=13番手(1分19秒295:ソフトタイヤ/21周)
「今日はメキシコでのFP1走行をとても楽しむ事ができ、本当に素晴らしい一日だった」
「ここの観客は信じられないほど素晴らしかったし、チームが計画していたプログラムをすべてこなすことができてとても嬉しいよ」
「ランド(・ノリス)、オスカー(・ピアストリ)、そしてチームの学習とセットアップをサポートし、チームに前向きなかたちで貢献できたのは素晴らしいことだ。チームが明日、そして日曜日のレースを見るのが待ちきれないよ」
■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
フリー走行2=5番手(1分17秒948:ミディアムタイヤ/36周)
「メキシコでの週末はまずまずのスタートになった」
「FP1に参加できなかったので、延長されたFP2でタイヤを理解するという仕事が残されると思っていたが、全体的には期待通りの走りができたと思う」
「今日はオスカー(・ピアストリ)が速かったので、明日のセッションに向けてチームとして自信が持てた。少しやるべきことがあると感じているところもあるが、今夜は一生懸命改善に集中したい」
(autosport web)