
【】好調ハースF1、ヒュルケンベルグがスプリント予選6番手「実は波乱万丈だった。アップデートに関する判断はこれから」
10月19日
2024年F1アメリカGPの金曜、ハースのニコ・ヒュルケンベルグはスプリント予選で6番手を獲得した。SQ2の終盤に水漏れの問題が発生し、一時はSQ3に出場できるかどうか危うい状況だったという。チームメイトのケビン・マグヌッセンは8番手と、ハースはホームグランプリの初日、2台揃ってトップ10入りを果たした。
ハースは今回、アップデートコンポーネントとして、サイドポット・インレット、フロアボディ、フロアフェンス、フロアエッジ、リヤコーナー、コーク/エンジンカバー、クーリングルーバーの変更を申告している。
ハースはアメリカGPでマシンにスペシャルカラーリングを採用。また、業務提携で合意したTOYOTA GAZOO Racingのロゴが、今回からマシンとレーシングスーツに入っている。
■ニコ・ヒュルケンベルグ(マネーグラム・ハースF1チーム)
FP1 11番手(1分34秒364:ソフトタイヤ/24周)
スプリント予選 6番手(SQ1=14番手1分34秒825:ミディアムタイヤ/SQ2=9番手1分33秒994:ミディアムタイヤ/SQ3=6番手1分33秒183:ソフトタイヤ)
この結果を実感するのに少し時間が必要だ。アップダウンが激しい、とてもトリッキーな予選だった。
SQ1ではマシンの感触が全然良くなくて、通過できたのはラッキーだったと思う。全く予想していなかった。幸運にも進出できたSQ2では、状況が改善し、SQ3でソフトタイヤを履くと、さらに良くなった。
アップデートについては、これから詳しく見ていく必要がある。今日は風やその他の要因で、ドライブするのがトリッキーだったからね。でも、分析するためのデータをたくさん集めることができた。
(autosport web)
ケビン・マグヌッセン関連記事
- F1インタビュー:マグヌッセンが語るF1後の人生「家族ができて、考え方が変わった。人間としてのピークはこれから」
- マグヌッセン「チームはなんとか態勢を立て直し正しい軌道に乗せることができた。それを誇りに思う」:ハース F1第24戦決勝
- マグヌッセン、9位入賞も「セーフティカーが出て本当にがっかり」ピットイン直後の出動でライバルが有利に
- マグヌッセン「1ストップは間違った選択。ミディアムはグレイニングが酷かった」:ハース F1第22戦決勝
- トヨタと提携でさらなる勢い。2台入賞に「素晴らしい結果」と小松代表も喜び:ハース F1第20戦決勝
- ヒュルケンベルグ8位「RBを2点差でリードすることになり、良い週末だった」ハースが合計7点を稼ぎランキング6位に