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【】タイトル狙うマクラーレン、アップデート投入も苦戦。ノリスは“ショッキングなラップ”でスプリント予選4番手
10月19日
2024年F1アメリカGPの金曜、マクラーレンのランド・ノリスはスプリント予選で4番手を獲得した。タイトル争いのライバル、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は最速タイムを記録、その差は0.250秒だった。オスカー・ピアストリは、SQ1でトラックリミット違反によりタイムを取り消され、16番手に沈んでいる。
マクラーレンは今回、アップデートコンポーネントとして、フロントウイング、フロントサスペンション、フロントコーナー、リヤコーナー、ビームウイングの変更を申告している。
■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
FP1 4番手(1分33秒868:ソフトタイヤ/25周)
スプリント予選 4番手(SQ1=4番手1分33秒919:ミディアムタイヤ/SQ2=6番手1分33秒566:ミディアムタイヤ/SQ3=4番手1分33秒083:ソフトタイヤ)
フラストレーションが溜まるスプリント予選だった。もっとクリーンなラップを走れたはずだったから、がっかりしている。今夜これについて調査して、明日のセッションまでに取り組むべきエリアを見つけたい。
それでもトップ争いに加わっているのは間違いないし、2、3台オーバーテイクすればトップに届く距離にいる。だからチャンピオンシップのためにたくさんのポイントを獲得することを目指すというのが、スプリントでの僕のプランだ。
(走行後のインタビューで語り)良くないね。素晴らしい日ではなかった。一日を通して、マシンバランスとセットアップに苦労していた。ある意味、4番手で満足すべきかもしれない。もっと悪くなっていた可能性があるからね。あのラップはショッキングだった。
(autosport web)
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