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【】松田次生のF1目線:レッドブルが失速しているうちに、マクラーレンは確実にワンツーを獲りにいくべき

9月10日

 フォーミュラ・ニッポンの元チャンピオンで、2024年シーズンはリアライズコーポレーション ADVAN ZでスーパーGT GT500クラスを戦い、全日本スーパーフォーミュラ選手権ではKids com Team KCMGのチームアンバサダーを務める松田次生が、F1について語る連載企画『松田次生のF1目線』。今回は2024年第15戦オランダGP、第16戦イタリアGPを振り返ります。

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 モンツァでのフェラーリは戦えるクルマでしたね。予選では僅差のトップ集団のなかにいましたし、決勝でのタイヤのデグラデーション(性能劣化)も少なかったです。中盤以降、シャルル・ルクレール(フェラーリ)はなかなかピットに入らないなぁと思いましたが、まさか1ストップとは。

 ダウンフォースを削るセットアップは、コーナーでは滑りやすくなるのでデグラデーションは大きくなる方向なんですが、それをメカニカルグリップが補った可能性がありますね。コーナーが少ないというレイアウトにも助けられたかもしれません。


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