2024年F1第16戦イタリアGP アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)

【】アルボン9位「レースペースではハースの方が速かった。まだいろいろやるべきことがある」ウイリアムズ/F1第16戦

9月2日

 2024年F1イタリアGP決勝で、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは9位で2ポイントを獲得した。アルボンは1ストップ戦略で走り、10位でフィニッシュ。ひとつ前のケビン・マグヌッセン(ハース)がペナルティで降格されたため、アルボンの順位がひとつ繰り上がった。

 ウイリアムズにとってはイギリスGP以来の入賞となった。

■アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ・レーシング)
決勝=9位(53周/53周)
9番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)とケビン・マグヌッセン(ハース)
2024年F1第16戦イタリアGP アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)とケビン・マグヌッセン(ハース)

 いいレースができて、僕自身も満足だ。タイヤに関してはかなり苦労させられたものの、まずまずの仕事をしたと感じている。

 最初から最後まで左フロントタイヤが問題で、相当なマネージメントが必要だったけど、それでもグレイニングを防ぐことはできず、ずっと悩まされていたんだ。最終的にはうまく生き残って、ケビンのペナルティのおかげとはいえ、9位に入ることができた。この週末、レースペースではハースの方が速かったから、まだいろいろとやるべきことがありそうだ。だけど、次のアップグレードも予定されているし、シーズンの残りのレースでは、またポイント獲得のリズムを取り戻せればと思っている。

 そして、フランコ(・コラピント)のレースも見事だった。よくやったよ。初めてのF1の週末ながら、彼は本当にいい仕事をした。

アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)とケビン・マグヌッセン(ハース)
2024年F1第16戦イタリアGP アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)とケビン・マグヌッセン(ハース)



(autosport web)