【】ラッセル予選4番手「失速の原因はマシンでなくタイヤ」メルセデス/F1第15戦
8月25日
2024年F1オランダGPの予選で、メルセデスのジョージ・ラッセルは4番手を獲得した。トト・ウォルフ代表は「もっと良い結果を期待していた。4番手には満足していない」と語った。
チームメイトのルイス・ハミルトンは、Q1では好調だったが、Q2で苦しみ、予選11番手どまり。さらにQ1でセルジオ・ペレス(レッドブル)を不必要に妨害したと判断され、3グリッド降格ペナルティを受けることも決まった。
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
FP3 13番手(1分23秒958:インターミディエイトタイヤ/7周)
予選 4番手(Q1=2番手1分11秒049:ソフトタイヤ/Q2=3番手1分10秒552:ソフトタイヤ/Q3=4番手1分10秒244:ソフトタイヤ)
今日の予選はチャレンジングだった。Q1では本当に苦しんだ。Q2ではマクラーレンに匹敵するペースがあったが、Q3では、少し後退し、4番手という結果になった。これが今日、僕たちに可能な最大限の結果だったと思う。
タイヤを正しいウインドウ内に維持することがとても難しかった。ルイスはQ1で素晴らしいペースを発揮したのに、Q2でタイヤに苦戦した。コンディションが変化し続けていたため、マシンの性能を最大限に引き出すためにすべてを調整するのがかなり難しかった。スイートスポットを見つけるのが簡単ではなかったんだ。
今日はトップとのギャップがかなり大きかった。でも明日は良いレースができると思っている。明日、再び表彰台に上れるよう頑張るよ。
(予選後にメディアに対して語り)正直言って、(予選でのパフォーマンスが期待外れに終わったのは)マシンのせいではないと思う。すべてはタイヤが原因だ。タイヤがオーバーヒートし、ラップの後半で予想以上にパフォーマンスが落ちてしまった。
だからあまり心配していない。4番手は良いスタートポジションだから、決勝で前に近付くことができると思う。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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