2024年F1第15戦オランダGP ジョージ・ラッセル(メルセデス)

【】ラッセル初日最速、ベルギー版フロアにも好感触「マクラーレンやマックスとは僅差。激しい表彰台争いになる」F1第15戦

8月24日

 2024年F1オランダGPの金曜、メルセデスのジョージ・ラッセルはフリー走行1=5番手/フリー走行2=1番手だった。

 FIAの発表によると、メルセデスは今回マシンアップデートは投入していない。この日メルセデスは、ベルギーGPに導入したアップデート版フロアの評価を行った。トラックサイド・エンジニアリング・ディレクターのアンドリュー・ショブリンは、「期待どおりであることが確認できたので、引き続き土日にもこれを2台に装着して走らせる」と述べている。

ルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセル(メルセデス)
2024年F1第15戦オランダGP ルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセル(メルセデス)

■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
フリー走行1=5番手(1分13秒142:ソフトタイヤ/17周)/フリー走行2=1番手(1分10秒702:ソフトタイヤ/30周)

 ザントフォールトで再びマシンに乗ることができてうれしい。初日から流れに乗ることができた。

 今日は風が強く、難しいコンディションだった。ここ数年、F1マシンで走ったなかで、最も風が強かったんじゃないかな。それでもマシンのパフォーマンスは良好で、スパに持ち込んだアップデート版フロアが効果的に機能しているように感じた。

 上位グループは今回もかなり接戦だ。土曜、日曜に見られる表彰台をかけた戦いは、素晴らしいものになりそうだね。ただ、明日はまたコンディションが変わりそうだから、状況が一変するかもしれない。明日また走行し、自分たちに何ができるかを確認したい。

(走行後にメディアに対して語り)マクラーレン勢、それからマックス(・フェルスタッペン/レッドブル)とはかなりの接戦になっているように感じる。ただ、明日になると状況が変わるかも知れないね。

ジョージ・ラッセル(メルセデス)
2024年F1第15戦オランダGP ジョージ・ラッセル(メルセデス)


この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)