2024年F1第14戦ベルギーGP カルロス・サインツ(フェラーリ)

【】サインツ「再舗装によって去年までとは全く異なるコースになった」フェラーリ/F1第14戦金曜

7月27日

 2024年F1ベルギーGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=6番手/フリー走行2=4番手、カルロス・サインツはフリー走行1=9番手/フリー走行2=5番手だった。今回フェラーリは、フロントウイングとリヤウイングにアップデートを入れている。

■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
フリー走行1=6番手(1分44秒306:ソフトタイヤ/25周)/フリー走行2=4番手(1分42秒837:ソフトタイヤ/23周)

 今日の結果をどうとらえるのかを理解するのは難しい。各チームはそれぞれの走行プランに従って、さまざまなセットアップとタイヤで走っていたからね。だからまだ明確なイメージは持てずにいる。

 明日が雨で日曜日はドライコンディションが予想されるため、両日ともに最大限を引き出せるようなベストな妥協点を探り出していく。サマーブレイク前の最後のレースだ。最高の結果を終えられるように全力を尽くすよ。

シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2024年F1第14戦ベルギーGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)

■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
フリー走行1=9番手(1分44秒574:ソフトタイヤ/24周)/フリー走行2=5番手(1分43秒098:ソフトタイヤ/25周)

 新しいアルファルトの影響(注:今年、コースの大部分が再舗装された)で、昨年までの数年と比べて、全く異なるコースになったと感じた。この新しいコンディションとバンプにマシンを適応させる必要があったが、全体的に見ると、新しい路面の方がはるかにグリップが高くなっている。

 タイヤのデグラデーションに注意を払う必要がある。金曜のプログラムにおいて重要な項目のひとつは、レースシミュレーションだった。

 明日は自分たちのパッケージから最大限の力を引き出すことに集中し、予選で可能な限り上位を確保することを目指す。

カルロス・サインツ(フェラーリ)
2024年F1第14戦ベルギーGP カルロス・サインツ(フェラーリ)



(autosport web)