【】猛暑に苦しめられたメルセデス「気温が高いとマシンの調子が悪い。良くない一日だった」とハミルトン/F1第13戦
7月20日
2024年F1ハンガリーGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=10番手/フリー走行2=7番手、ジョージ・ラッセルはフリー走行1=4番手/フリー走行2=5番手だった。FIAが発表したアップデートリストによると、メルセデスは今回、リヤコーナーを変更している。
■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
フリー走行1=10番手(1分19秒287:ミディアムタイヤ/29周)/フリー走行2=7番手(1分18秒363:ソフトタイヤ/20周)
今週末は間違いなく猛暑だ。この時期の美しいブダペストでは毎年そうだけどね。
今日はシーズンベストの日だったとはいえない。マシンのセットアップがあまり良い感じではなく、ベストの調子ではなかった。セッションの間に小さな調整を行ったが、大きな変化はなかった。
マシンがベストの状態でなかった理由についてはいくつか考えがあるから、明日に向けて改善するために、今夜ハードワークを重ねるつもりだ。
チーム間の序列について言うと、今回もかなりの接戦になっている。僕たちのシングルラップペースはベストではなかったけれど、ロングランはまずまずだった。トップの最速ペースからはまだ一歩遅れている。土曜日に向けて可能な限りギャップを縮めるためにできることをしていく。
(formula1.comに対して語り)暑い時はいつもそうだけど、今日もマシンの感触が良くなかった。天候に恵まれ、気持ちが良い一日だったが、それ以外は良い初日ではなかった。今夜作業に取り組むよ。今のところ、最高の準備ができたとはいえない。
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
フリー走行1=4番手(1分19秒137:ミディアムタイヤ/28周)/フリー走行2=5番手(1分18秒294:ミディアムタイヤ/20周)
今日は本当に暑かったね! 走行中は予想していたほどひどくなかったが、日曜日のレース中にはきっと変わってくるだろう。ガレージにいる全員が、気温35度ものチャレンジングなコンディションの中、素晴らしい仕事をしてくれている。
今日はロングランで多くの周回を走行した。今夜チェックするための有益なデータを集めることができた。これによって、土日の戦略を決定し、明日に向けてマシンにどういう改善を加えることができるかを知ることができる。
マクラーレンとレッドブルは今日すごく速そうに見えたので、彼らに対する遅れを挽回しなければならない。こういう猛暑のコンディションでは僕らはそれほど競争力が高くないようだから、それについて理解する必要がある。明日何ができるかを確認するのが楽しみだ。できればトップ5の争いに食い込みたいね。
(autosport web)
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