2024年F1第12戦イギリスGP ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)と小松礼雄チーム代表

【】ヒュルケンベルグ6位「アップデートで向上。チームとして5番手を狙える位置に」RBに迫るハース、その差は4点

7月8日

 2024年F1イギリスGP決勝で、ハースのニコ・ヒュルケンベルグは6位入賞を果たし、8ポイントを獲得した。ハースはこの2戦で合計20ポイントを稼ぎ、コンストラクターズランキング6位のRBまで4ポイント差に迫っている。

 ハースはイギリスGPに大量のアップグレードを投入。フロアボディ、フロアフェンス、フロアエッジ、サイドポッドインレット、コーク/エンジンカバー、ミラーステイ、リヤコーナーをアップデート・コンポーネントとして申告した。

ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
2024年F1第12戦イギリスGP ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)

■ニコ・ヒュルケンベルグ(マネーグラム・ハースF1チーム)
決勝=6位(52周/52周)
6番グリッド/タイヤ:ミディアム→インターミディエイト→ソフト

ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
2024年F1第12戦イギリスGP ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)

 チームの一員として最高にハッピーだ。ものすごい価値がある8ポイントを追加できた。そして、それ以上に重要なのは、このアップデートによってパフォーマンスが向上し、シーズンの残りのレースに向けて明るい見通しが持てることだ。いまや僕らがチームとして5番手の争いに加わっているのは間違いない。ポジティブであることは言うまでもないし、数週間前には誰もこうなるとは予想していなかった。

 序盤の雨がインターミディエイトを必要とするほど強くなかったので、トリッキーなレースになった。高速コーナーがいくつもあるこのサーキットを、あの時点のようなグリップレベルで走るのはものすごくリスキーだったが、僕は何とかクリーンに走り続けて、スタートで失った順位を取り戻すことができた。



(autosport web)