【】リカルド予選15番手「理想的な戦い方ができなかった」ピットレーンのウィービングでは戒告/F1第12戦
7月7日
2024年F1イギリスGPの予選で、RBのダニエル・リカルドはQ2で敗退、15番手という結果だった。
テクニカルディレクターのジョディ・エギントンは、「ダニエルに関しては、Q2最後のランを良い状況で走らせることができなかった。彼はひどいトラフィックに巻き込まれ、それによって明日のグリッドが変わってしまった」と述べている。
なお、FP3でリカルドがピットレーンでウィービングしていたことを、スチュワードは危険な行動とみなし、リカルドに戒告(ドライビング)を与えた。
スチュワードは、この件について「チーム(RB)がドライバー(リカルド)に対して、ピットに入ってくる際にタイヤの温度を高く保つよう指示、ドライバーはファストレーンでウィービングすることを選んだ」と説明した。
「ファストレーンのすぐ隣にある他チームのピットにはスタッフが多数いる状態であり、ウエットコンディションであったことを考えると、3号車のウィービングがチームスタッフとの接触に至るリスクがあった」
「3号車のドライバーは、自分の行動が『良いものには思えない』と認め、スチュワードに対し、今後同じ行動を繰り返すことは決してないと約束した」
■ダニエル・リカルド(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)
FP3 18番手(1分40秒823:インターミディエイトタイヤ/28周)
予選 15番手(Q1=10番手1分31秒291:ソフトタイヤ/Q2=15番手1分27秒949:ソフトタイヤ)
今日の予選にはあまり満足できない。良いセッションではなかった。これについて調べて解決する必要がある。
Q2でのランは両方とも期待どおりにいかなかった。良い形でラップに入ることができず、最終コーナーで何台かオーバーテイクしなければならなかった。それは僕にとっても、人からやられると嫌なことだ。
最後のプッシュラップは周冠宇(キック・ザウバー)の2秒ほど後ろから開始した。そのためにダーティエアの中で走ることになり、そういう場合は絶対に良いラップにはならない。
過去3回の週末は楽ではなかったけれど、うまくいく方法を見つけ出した。でもシルバーストンで同じことに苦労しているために、今日のフラストレーションはさらに増した。僕たちには、物事を間違える余裕はないからだ。
今夜のデブリーフィングで必要なことすべてに対処し、レースに目を向けていく。
(autosport web)
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