【】ルクレール「すべてのコンディションで強力だった」と予選に向けて自信。チームはタイヤ規則違反で罰金/F1カナダGP
6月8日
2024年F1カナダGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=3番手/フリー走行2=4番手という結果だった。
FP1開始時、FIAは、ルクレールのパワーユニットにシーズン2基目のエナジーストアとコントロールエレクトロニクスが入れられたことを発表した。シーズン中に使用が許される基数内であるため、ペナルティは受けない。
なお、FP2でフェラーリは、セッション序盤、FIAから正式なウエット宣言がなされる前に、ルクレール車にインターミディエイトタイヤを装着してコースに送り出した。チームはすぐにルクレールをピットに呼び戻したが、レギュレーション違反を犯したとして、フェラーリには、5000ユーロ(約85万円)の罰金が科された。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
フリー走行1=3番手(1分25秒306:ソフトタイヤ/11周)/フリー走行2=4番手(1分16秒556:ミディアムタイヤ/24周)
今日はコースに出るたびにコンディションが大きく異なっていたので、それほど多くのことは学べなかった。一日を通してたくさんの周回を走れたという点は、ポジティブだったよ。
明日が楽しみだ。予選に向けてすべてをまとめ上げたいと思っている。
(走行後にメディアに対して語り)路面が一番乾いていた時にアタックをしなかったために、タイムシートでトップに立つことはできなかった。でも走るラップすべてがとても強力だったと思う。
とはいえ、マシンを改善するためにやるべきことがあまりないというわけではない。明日に向けていくつか変更を加えなければならない。それによってもっと良い位置につくことができるかもしれないよ。
全体的には、すべてのコンディションで競争力がとても高いので、満足している。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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