【】角田裕毅、ミディアムで11番手「良い初日。ブレーキングに改善の余地はあるが、ペースはいい」/F1モナコGP
5月25日
2024年F1モナコGPの金曜、RBの角田裕毅はフリー走行1=8番手/フリー走行2=11番手だった。RBは今回、フロントサスペンション、フロントコーナー、リヤウイング、ビームウイングのアップグレードを行っている。
レーシングディレクターのアラン・パーメインは、一日を振り返り、次のように語った。
「今日の作業に満足している。午後に雨の恐れがあったため、プログラムを少し変更した。結局、雨は降らなかったのだが」
「プログラム変更により、午前中にソフトタイヤを使い、午後にソフトを残していなかった。そのため、タイムシート上の順位は、ソフトを履いていた場合に予想される位置より少し下になっている」
「午前セッションでは2台に乗り心地の問題が少しあり、それが特に、少しバンピーなターン1と、トンネル後のシケインへのブレーキングで、ドライバーたちの走りに影響した。しかしセッション間に2台に良い変更を施したことで改善が見られた」
「ドライバーはふたりとも午後にはマシンの感触が良くなったと報告している。明日のFP3と予選が楽しみだ」
■角田裕毅(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)
フリー走行1=8番手(1分12秒875:ソフトタイヤ/34周)/フリー走行2=11番手(1分12秒349:ミディアムタイヤ/36周)
今回も僕たちにとって前向きな初日でした。FP1からすぐにポジティブに感じました。
パフォーマンスを引き出すために改善できる小さなことがいくつかまだ残っていますが、プラクティスはそういう作業をするための時間です。
たとえば、ブレーキング・フェーズにおいて全体的に改善することが可能だと思います。ブレーキングで何度かスライドしましたし、(今回のソフトの)C5タイヤはとても繊細です。
それ以外は、ウォームアップはうまくいきましたし、すべてがポジティブです。あとは小さい部分を微調整していくだけです。ここモナコでは特に、そういう細かい部分が重要なのです。
全体的なペースは良いので、明日、もう一段階改善し、予選に向けて最大限のパフォーマンスを引き出すことを楽しみにしています。
(autosport web)
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