2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP ランス・ストロール(アストンマーティン)
【】ストロール、優れたタイヤ管理と戦略で入賞「ニコや裕毅をパスできて楽しかった」アストンマーティン/F1第7戦
5月20日
2024年F1エミリア・ロマーニャGP決勝で、アストンマーティンのランス・ストロールは9位入賞を果たした。13番グリッドのストロールは、スタートタイヤのミディアムで37周という非常に長いスティントを走り、レース後半にフレッシュなタイヤでポジションを上げていき、チームのために2ポイントを持ち帰った。
■ランス・ストロール(アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム)
決勝=9位(63周/63周)
13番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
2ポイントを手にしてイモラを離れることができて良かった。セーフティカーが出ることに賭けて、ミディアムコンパウンドでの最初のスティントを長くすることを選んだ。けれども、予想は空振りに終わり、コース上でポジションを上げていくしかなくなったんだ。
ただ、その前半戦でのタイヤマネジメントが、レース終盤に向けては周囲よりフレッシュなハードタイヤで走れるというアドバンテージにつながった。ペースの速さを生かして、ニコ(・ヒュルケンベルグ)と(角田)裕毅をパスできたんだ。あれは楽しかったね。
だが、望んでいたほどの競争力を発揮できず、全体としてはタフな週末だった。失われたパフォーマンスを取り戻すために、相当な努力が必要だと思っている。
(autosport web)
ランス・ストロール関連記事
- ストロール「レコノサンスラップで振動を感じて、大急ぎでブレーキ一式を交換した」:アストンマーティン F1第18戦決勝
- アロンソ「可能な範囲で最速ペースを引き出し、限界までプッシュした点では満足」:アストンマーティン F1第16戦決勝
- ストロール「上位争いに必要なペースがなかった。チームとしてやるべきことは多い」:アストンマーティン F1第14戦決勝
- 大規模アップデートを持ち込んだアストンマーティン、ストロールが10位「競争力が足りず、戦略も最適でなかった」
- アストンマーティンがダブル入賞、マシン改善に手応え「競争力を感じ、勇気づけられた」とアロンソ/F1第12戦
- アロンソ「母国のファンの前で無得点に終わり残念。改善を目指し努力を続ける」:アストンマーティン F1第10戦決勝