【】ルクレール初日最速「新パッケージは期待どおり。今のところかなり強力」フェラーリもポジティブな印象語る/F1第7戦
5月18日
2024年F1エミリア・ロマーニャGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=1番手/フリー走行2=1番手、カルロス・サインツはフリー走行1=3番手/フリー走行2=6番手だった。
フェラーリは今回大規模なアップグレードを投入、フロントウイング、リヤウイング、サイドポッド・インレット、コーク/エンジンカバー、フロアエッジ、ディフューザー、リヤサスペンションを変更している。
チームは、金曜日にはトラブルなく一日を過ごしたとして、「今回デビューしたSF-24のアップデートパッケージの評価を行い、新しいグラベルトラップが導入されたこの複雑なトラックに合わせてマシンをセットアップした」と述べている。
「マシンに導入した新パーツは期待どおりに機能していた。シャルルとカルロスは、シングル・フライングラップにおいても、レースペースにおいても競争力が高かった。もちろんまだ金曜日にすぎないので、喜ぶのは早すぎるが、少なくとも良い形で週末をスタートすることができた」
FIAは、FP1スタート時に、ルクレールのマシンに、パワーユニットのICE、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kのシーズン3基目、エキゾーストシステムの4基目が入れられたことを発表した。シーズン中に使用が許される基数内であるため、ペナルティは受けない。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
フリー走行1=1番手(1分16秒990:ソフトタイヤ/30周)/フリー走行2=1番手(1分15秒906:ソフトタイヤ/29周)
全体的にポジティブな一日だった。すべてがスムーズに進み、予定していたすべてのテストを実行できた。
今のところ僕たちはかなりコンペティティブなように見えるが、明日にはコンディションがかなり変わるだろう。特に風の状態が変化すると思うので、しっかりと予測する必要がある。
アップデートが期待どおりに機能しているようで、それもポジティブな点だ。グランドスタンドにこれほどたくさんの赤いフラッグを見ることができて、最高の気分だよ。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
フリー走行1=3番手(1分17秒120:ソフトタイヤ/25周)/フリー走行2=6番手(1分16秒423:ソフトタイヤ/30周)
チームにとって良い金曜日になった。FP1を好調に過ごし、FP2で正しい方向に進むと思われる変更を施し、マシンにはそれなりに満足できた。ソフトタイヤでクリーンなラップをまとめることができなかったけれど、良い位置にいるという自信を感じている。
スプリントの週末を2回経て、マシンに関して異なるアプローチをテストすることができてよかった。ここには新しいパッケージを持ち込んできたのでなおさらだ。
予選前にやるべき作業が少し残っているが、今から明日が楽しみだよ。
(autosport web)
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