【】レッドブル2台がフロントロウに並ぶ。0.066秒差のフェルスタッペンとペレスは共に予選ラップに悔いを残す/F1日本GP
4月6日
2024年F1日本GPの予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはポールポジションを獲得した。今シーズン4戦連続、鈴鹿では3年連続のポールだった。セルジオ・ペレスは0.066秒差の2番手に続いた。レッドブルがフロントロウを独占するのは2023年バーレーンGP以来のこと。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 1番手(1分29秒563:ソフトタイヤ/23周)
予選 1番手(Q1=1番手1分28秒866:ソフトタイヤ/Q2=1番手1分28秒740:ソフトタイヤ/Q3=1番手1分28秒197:ソフトタイヤ)
予選のラップはとてもうまくいき、チームにとって素晴らしい結果を出すことができた。最後のラップでさらにプッシュしようとして、セクター1では大幅にタイムを縮めていたが、終盤にタイヤが尽きて、結局時間を失ってしまい、残念だった。
ロングランには完全には満足していないから、そこに取り組む必要がある。マシンバランスをもう少しコントロールすることができると感じるんだ。
完璧ではなかった。でも、もっとうまくやれたはずだと感じたラップでポールポジションを獲れたのだから、それは素晴らしいことだ。
マシンにいくつか良い変更を加えて、セクター1をとても楽しんで走れた。ここは走っていて本当に楽しいし、毎年マシンが特に高速で改善されている。
チームがフロントロウを獲ることができたから、明日のレースに向けて完璧なスタートを切ることができた。ただ、レースはかなり接戦になると予想している。
ここに来ることができてとてもうれしい。ファンの応援がいつも素晴らしいからね。明日は彼らのために良いレースをしたいと思っている。
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 2番手(1分29秒832:ソフトタイヤ/25周)
予選 2番手(Q1=3番手1分29秒303:ソフトタイヤ/Q2=2番手1分28秒752:ソフトタイヤ/Q3=2番手1分28秒263:ソフトタイヤ)
ここまで良い週末を過ごしている。予選のなかでも大きく進歩することができた。
でも残念ながらQ3最後のラップを完璧に決めることができなかった。ラップのスタートがうまくいかず、おそらくそれでポールを逃した。
マシンについては、かなり良い状態になっていると思う。去年のここではマックスから0.7秒遅れていた。ここはバランスの面でおそらく最も難しいサーキットだ。今シーズン、物事がかなり変わってきており、自信が戻ってきた。
素晴らしいバランスを達成した状態で鈴鹿を走ることは、世界中のどんなものとも比較できない。今日はとても楽しく走ることができた。
週末を通して、マックスとは互角だ。明日は接戦になるだろう。戦うためのすべてが揃っている。
(autosport web)