【】フェルスタッペン「雨の影響で未知の部分はあるが、去年のような圧勝にはならないと思う」レッドブル/F1日本GP金曜
4月5日
2024年F1日本GPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1では1番手、セルジオ・ペレスは2番手だった。雨が降ったフリー走行2ではふたりとも走らなかった。
なお、FP1開始時、FIAから、ペレスのパワーユニットのICE、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kのそれぞれシーズン2基目、エキゾーストシステムのシーズン3基目が投入されたことが発表された。すべてシーズン中に使用が許される基数内であるため、ペナルティは受けない。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=1番手(1分30秒056:ソフトタイヤ/18周)/フリー走行2=走行せず
今日は良いスタートを切ったと思う。バランスは悪くはなく、走っていて快適に感じた。まだいくつか調べたり試したりすべきことはあるけれど、全体的に良いFP1だったよ。
FP2では何もできず、ロングランペースが分からないのは残念だった。でも天気についてはどうすることもできない。
昨年に比べて、全体的な差が縮まっているようだ。ここでも、ギャップは去年と同じにはならないと思う(注:2023年日本GPでフェルスタッペンは予選で2番手に0.581秒差をつけてポールポジションを獲得。決勝では19.387秒差での優勝を飾った)。
明日、いくつか確認したいことはあるけれど、全体的には自分たちの状態やラップにとても満足している。
鈴鹿は僕たちとの相性が良いコースだから、自信を持って週末に臨むことができる。
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=2番手(1分30秒237:ソフトタイヤ/18周)/フリー走行2=走行せず
あいにくあまり忙しい一日ではなかったけれど、できる限りのことはやれたと思っている。
もっと良いFP2になると期待していたが、雨によって走行できず、学習を進めることができなかった。それでも午前中の走行によって良いベースを築いたと思う。あとはバランスを向上させればいいだけだから、そうして良いポジションにつけることを期待している。
今日のマシンには満足していた。今回のレースを前にいくつか変更を加え、感触は良好だ。FP2に向けていくつか変更を施した。それについては判断できないけれど、ほとんどのチームが同じ状況だ。
明日のプラクティスは忙しくなるだろう。燃料をたくさん積んだ状態での走行をして、それから予選の準備に入る。FP3は興味深いセッションになるよ。
今週末には自信を持っている。マシンはうまく機能しているようだ。
(autosport web)