
【】ピアストリ、後方から入賞、ファステストも記録「ペースを考えると10位は少し物足りない」マクラーレン/F1第22戦
11月20日
2023年F1ラスベガスGP決勝で、マクラーレンのオスカー・ピアストリは10位を獲得した。
18番グリッドから1周目に13番手に上がり、ファーストスティントで順調にポジションを上げていたものの、ルイス・ハミルトン(メルセデス)に抜かれた際に接触が起き、両者のタイヤがパンクした。ハミルトンと異なり、すぐにピットインすることができたピアストリは、ハードタイヤからハードへとつなげ、セカンドスティントで一時3番手を走行。レース終盤にもう一度タイヤ交換を行わなければならず、11番手でコースに復帰した後、フレッシュなタイヤで全体のファステストラップを記録、さらにピエール・ガスリー(アルピーヌ)をかわして10番手に入り、合計2ポイントを獲得した。
■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラワン・チーム)
決勝=10位(50周/50周)
18番グリッド/タイヤ:ハード→ハード→ミディアム
10位でファステストラップも記録した。でも、今日のレースでの僕たちにはもう少し上の結果がふさわしかったように感じる。ペースは良かったんだ。でも、結局のところ、(ハミルトンとのインシデントがなかったとしても)あまり大きな違いはなかったと思う。
後方からハードタイヤでスタートした者にとっては、セーフティカーのタイミングが不利だった。でも、ポジティブに捉えるつもりだ。昨日よりはるかに良い結果だったし、走行ペースもかなり速かったからね。
(Translation: autosport web/AKARAG)
オスカー・ピアストリ関連記事
- ノリスはポール争いでフェルスタッペンに敗れ2番手「彼に関しては何が起きても驚かないよ」
- トップ3が0.1秒以内で、初日最速ノリスが警戒「普段は1秒差なのに」/ピアストリの違反でマクラーレンに戒告
- 形勢逆転、0.012秒差でポールを獲得したピアストリ「正しいタイミングでピークに達した」ノリス「世界の終わりじゃない」
- ノリスが初日を制覇もピアストリとは僅差。マクラーレン、ピットレーンでのニアミスで罰金
- 1ストップに切り替えて勝利したノリス「1周目の失敗でそれしか選択肢がなかった」ピアストリ「あと少しだったのに…」
- ポール争いでフェラーリに敗れ、ショックを受けるピアストリ「情けないけど、風向きの変化に速さを奪われた」