【】ガスリー15番手から7位「フェラーリやメルセデスと争うことができた。今季ベストのパフォーマンス」アルピーヌ/F1第21戦
11月7日
2023年F1サンパウロGP(ブラジルGP)決勝で、アルピーヌのピエール・ガスリーは7位、エステバン・オコンは10位を獲得した。後方グリッドスタートだったふたりに関して、チームは異なる戦略を用いてダブル入賞を成し遂げた。
■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=7位(71周/71周)
15番グリッド/タイヤ:ソフト→ソフト→ミディアム→ソフト
今日のレースには大満足だ。今季のベストパフォーマンスの
僕自身はレースを通じて、カルロス(・サインツ/フェラーリ)や2台のメルセデスと順位を争った。それもまた昨日と比べれば明らかな進歩だ。
次はいよいよラスベガスだ。きっとクールな経験になるだろうし、僕はいつでも新しいレースが大好きだからワクワクしている。できる限りの準備をしてそのレースに臨むこと、そしてコース上で全力を尽くすことが僕らの務めになる。
■エステバン・オコン(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=10位(70周/71周)
14番グリッド/タイヤ:ソフト→ソフト→ミディアム→ソフト→ソフト
チャレンジングなレースの末に、1ポイントという小さな報酬を手にした。僕はとてもいいスタートを切って、前方のカオスを避けながら、いくつかポジションを上げることができた。ただ、残念なことに、まもなくデグラデーションがすごく大きいことが明らかになり、3ストップ(注:赤旗時を除く)で戦わざるをえなくなった。昨日の時点で、デグラデーションが問題になりそうな兆候は見えていたから、あらかじめ3ストップのプランも考えてあったんだ。そのあたりについては、これから再検討するつもりでいる。
とはいえ、2台揃ってポイントを獲り、スプリントレースでのパフォーマンスと比べれば一歩前進したのだから、チームとしてはいい仕事ができた。
ここからは、シーズンの終わりから2番目のレースになるラスベガスに向けて、気持ちを切り替えていく。華やかなイベントになるのは間違いないし、また好成績を残したいと思っている。
(autosport web)
エステバン・オコン関連記事
- ハースはアストンマーティンに届かず「ほろ苦い思い出」とオコン。小松代表はチームの成長とマシンの改善を称える
- ジャンプスタート裁定に「言葉が見つからない」とオコン。ベアマンはアンセーフリリースで、ハースは無得点&選手権8位に
- ハースは繰り上がりでダブル入賞、選手権7位に「ペースはよかったが最後はグレイニングもあった」とベアマン
- オコン、序盤にパンクに見舞われる不運「最後はポイントを争いペースもよかったが、運が味方してくれなかった」
- ベアマンが自己ベスト4位「フェルスタッペンとのバトルはクールだった」ハースにとっても最高位タイ、ランキングは8位に
- 苦戦のオコン、高速域でのパフォーマンス改善のため空力バランスを落として走行「それが他の部分に負担をかけた」

