
【】予選2番手のルクレール「Q3はこれまで経験したことがないほど奇妙なセッションだった」フェラーリ/F1第21戦
11月4日
2023年サンパウロGP(ブラジルGP)の金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはスプリント・フォーマットでの金曜予選で2番手を獲得した。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
FP1 2番手(1分11秒840:ソフトタイヤ/32周)
予選 2番手(Q1=3番手1分10秒472:ソフトタイヤ/Q2=7番手1分10秒303:ソフトタイヤ/Q3=2番手1分11秒021:ソフトタイヤ)
良い予選だった。Q1はスムーズで、1セットのソフトタイヤしか使わずに、堅実なラップを刻むことができた。FP1後、セットアップにかなりの変更を加えたことで、マシンの感触が素晴らしかったんだ。Q2では確実に1周を決めるだけでよかった。
その後、奇妙な体験をした。Q3になると、突然、風の状態が変わり、セクター2から先はグリップが全くなくなってしまったんだ。コーナーに入る際に、バランスがどうなるのか予想ができない状態だった。それでも整然とした走りができたし、2番手は悪くないと思う。
(予選後の会見で語り)キャリアのなかで最も奇妙なセッションのひとつだったと言っていいだろう。特に最後のランだ。雨が降り始めていたのだと思うが、風の状態が完全に変わった。雨が降っていないところでも、グリップが全く違う状態になっていて、ものすごく難しかった。
どこにグリップがあるのかを推測しなければならなかった。そんななかで良いラップを記録することができた。とてもとても苦労したけれど、この結果には満足だよ。
(autosport web)