【】アルボン9位、予選タイム抹消で失った順位を取り戻す「自分でも驚くほど良いレースができた」ウイリアムズ/F1第20戦
10月31日
2023年F1メキシコシティGP(メキシコGP)決勝で、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは14番グリッドから9位入賞を果たした。
予選Q2でトップ10に入るタイムをトラックリミット違反で抹消されたことで、14番手からのスタートになったアルボンは、ハードタイヤで1周目に11番手にポジションを上げた。9番手を走行した後、赤旗直前のセーフティカー出動時にピットストップを行い、最終スティントは12番手からとなったが、見事なスタートを決めて9番手に上がり、最後までその位置を維持した。
■アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ・レーシング)
決勝=9位(71周/71周)
14番グリッド/タイヤ:ハード→ミディアム
素晴らしいレースができた。レースペースはあまり良くなかっただけに、自分でも驚いたよ。路面温度が僕らにとっては少し高すぎて、かなりのタイヤマネジメントを強いられたけど、それは最初から予想していた。
二度のスタートはどちらもすごくうまく決まって、いくつかポジションを上げられたし、戦略も良かった。ただ、赤旗によって当てが外れたところもあって、戦略をリセットして再スタートに臨むことになったんだ。(赤旗前の)セーフティカー出動中に(ピットインしたことで)失った順位を取り戻すことができたし、昨日の予選の結果がどうであろうと、今日は9位が僕らに望める最善の結果だったと思うから、大いに満足しているよ。
(autosport web)
オスカー・ピアストリ関連記事
- ピアストリ、復調もタイトルには届かず「最善を尽くしたが奇跡の逆転とはならなかった。誇りと教訓を胸に、また挑戦する」
- ノリスが7年目で夢をかなえチャンピオンに「僕のために犠牲を払ってくれた人々にお返しができた。それが何より誇らしい」
- 初日最速ノリス、タイトルに向け順調も「まだ笑顔になるのは早すぎる」11番手ピアストリ「FP1欠場にしては悪くない状態」
- 誤った戦略で勝利を失ったピアストリ、レース直後には絶句「胸がえぐられる思い。キャリア最高の週末に結果をつかめず」
- スプリント独走で点差を縮めたピアストリが重要なポールを獲得「タイトルの可能性を残すため、必ず優勝する」
- ピアストリがカタールのスプリント予選で3カ月ぶりのポール「ミスして『終わった』と思ったが諦めなかった」ノリスは3番手

