
【】ガスリー「まずまずの第1スティントでなければ、少なくとも9位争いに加われたはず」アルピーヌ F1第20戦決勝
10月31日
2023年F1第20戦メキシコシティGPの決勝レースが行われ、アルピーヌのピエール・ガスリーは11位でレースを終えた。
■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=11位(71周/71周)
僕にとってはタフな午後だった。ポイント獲得を逃すのは、いつだって悔しいものだ。持てる力のすべてを最大限に生かしたつもりだけど、残念ながら、セーフティカーと赤旗のタイミングが悪かった。好スタートの後、まずまずの第1スティントを過ごしていて、あれがなければ少なくとも9位争いには加われたはずだ。
ケビン(・マグヌッセン)が無事で本当に良かった。クラッシュの衝撃はかなり大きかったように見えたからね。
改善を要することがいくつかあり、今日のレースでもいくつかの領域で足りない部分があったのは明らかだ。来週末のブラジルで、このトリプルヘッダーの締めくくりを迎えるのを楽しみにしている。スプリントの週末には、いつもよりポイント獲得のチャンスが増える。それにあのサーキットには、2019年にポディウムに上がったいい思い出もあるんだ。次のレースで、もっといいパフォーマンスを目指す準備はできている。
(autosport web Translation:Kenji Mizugaki)
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