【】サージェントが母国で初入賞「今までの努力と進歩について、チームと自分を誇りに思う」ウイリアムズ/F1第19戦
10月24日
2023年F1アメリカGP決勝で、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンとローガン・サージェントは11位と12位でフィニッシュしたが、上位2台の失格により、それぞれ9位と10位に繰り上がった。ルーキーのサージェントは、ホームグランプリで、F1キャリア初のポイント獲得を達成した。
■アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ・レーシング)
決勝=9位(56周/56周)
15番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ミディアム
チームとしてはもちろん、特にローガンがポイントを獲得できたことが本当にうれしい。運に恵まれたのは確かだけど、それを拾える位置にいたわけだからね!
僕自身については、新品のミディアムの手持ちがなかったために、少し厳しい戦いになった。昨日のスプリントでミディアムを全部使ってしまい、ハードではやや苦戦したから中古のミディアムで走るしかなかったんだ。それでもなお、シーズンが終盤戦を迎えるなかで、ポイントを持ち帰れたのはチームにとって素晴らしいことだ。
■ローガン・サージェント(ウイリアムズ・レーシング)
決勝=10位(56周/56周)
16番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ミディアム
チャレンジングな週末を過ごしてきただけに、母国でF1初ポイントを記録できるなんてスゴいことだ。今季ここまでのハードワークと実現してきた進歩について、このチームと自分自身を心から誇りに思うよ。
昨夜はクルマにポジティブに作用する方向性を探る作業に打ち込み、それを見つけることができた。クルマはパルクフェルメ状態にあったから、基本的に手を加えることはできなかったけど、ステアリングホイールにあるツールを使って、システムサイドの工夫に取り組んだことが、クルマを正しい方向へ向かわせるのに役立ったんだ。今日はペースもはるかに良くなり、僕のドライビングも良かったと思う。
レースのスタートはうまく決まったものの、運悪くターン1で縁石に乗った時にアンチストールが作動して、2つほど順位を落としてしまった。それでレースの様相が少し変わってしまったが、何とか立て直して、それからはすべてのラップを全力で走った。
今回こうして正しい方向へ進歩したから、次のメキシコに向けて、これを足がかりに前進できると思う。
(autosport web)
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