
【】アロンソ「酷暑の上にシートが熱くなる問題もあり、本当に厳しかった」“危険なコース復帰”には戒告処分/F1第18戦
10月10日
2023年F1カタールGP決勝で、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは4番グリッドから6位を獲得した。ターン2でグラベルに飛び出して、エスケープロードを使ってターン3でコースに復帰した場面があったが、その際、シャルル・ルクレール(フェラーリ)のすぐ前で戻った。この行為は審議対象になり、スチュワードは、アロンソは「安全でないやり方でコースに復帰した」と判断し、戒告処分を与えた。
■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム)
決勝=6位(57周/57周)
4番グリッド/タイヤ:ミディアム→ミディアム→ハード→ミディアム
酷暑のコンディションでの極限的なレースだった。これまでに経験してきた中で、最もタフなレースのひとつだったと思う。しかも、15周目あたりからシートがひどく熱くなって、本当に厳しかった。ただ、競争力はあったし、ペースが良くない週末がいくつか続いていたので、6位でフィニッシュできたことに満足している。モンツァは9位、日本では8位に終わったが、ここでは上位争いに加われるという感触があった。
もし次回(のカタールGP)もこの暑さに直面することになるなら、F1全体として何らかの対策を考えた方がいいかもしれない。
(autosport web)
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