【】ルクレール、リタイアしたはずのペレスに遭遇して混乱「マックスが脱落と勘違い。自分が表彰台だと思った」/F1日本GP
9月25日
2023年F1日本GP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは4位を獲得した。
ルクレールはファーストスティント、セカンドスティントではグリッド位置をキープして4番手を走行。最後のピットストップを終えた後、1回ストップで走るジョージ・ラッセル(メルセデス)の後ろに下がったが、44周目にオーバーテイク、4位を取り戻してフィニッシュした。
ルクレールは、レース終盤、レッドブルのセルジオ・ペレスとマックス・フェルスタッペンを混同していたと明かした。ペレスはいったんリタイアしたものの、ペナルティ消化のために、1周のみコースに復帰した。そこに遭遇したルクレールは、フェルスタッペンと勘違いし、フェルスタッペンがトップから脱落したと思い込んだということだ。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=4位(53周/53周)
4番グリッド/タイヤ:ミディアム→ミディアム→ハード
いいレースだった。4位という結果にすっかり満足というわけではないけれど、可能な限りにおいて最善の結果を持ち帰った。今日はマクラーレン勢が速くて、こちらには彼らともっと激しく戦えるほどのペースはなかったからね。
ジョージと楽しいバトルができた。彼は特にリヤタイヤを本当に上手にマネージメントしていて、なかなか仕掛けることができなかったんだ。でも、ターン1でオーバーテイクのチャンスが訪れて、それをうまく生かすことができた。
今回はこのクルマに関する理解がさらに進んだ。ここで学んだことは、今後必ず役に立つだろう。問題はこれから先のレースで、ライバルたちがどこまで進歩してくるかだ。
(いったんリタイアしてから、レース終盤、ペナルティ消化のために一瞬コースに復帰したペレスを見て)マックスだと思った。(ゆっくり走っていたため)彼はリタイアすることになったのだと思ったんだ。だから自分が(ひとつ繰り上がって)表彰台に上れるものと考えていた。でも最終ラップに(ピット)ボードを見たら、相変わらず4番手だったんだ!
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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