【】ノリスが2位でマクラーレンはW表彰台「マックスから遠く離れてもいなかった。トップに近づきつつある」/F1日本GP
9月25日
2023年F1日本GP決勝で、マクラーレンのランド・ノリスは2位表彰台を獲得した。
3番グリッドからスタートでチームメイトのオスカー・ピアストリを抜いて、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)に続く2番手に上がった。1回目のタイヤ交換をピアストリより4周遅く行い、いったんはチームメイトの後ろに下がったが、新しいタイヤを生かして追いつき、27周目に前に出た。ノリスは2回目のピットストップの後、1回ストップのジョージ・ラッセル(メルセデス)の後ろに落ちたものの、すぐに追い越し、2番手に復帰。フェルスタッペンから19.387秒差の2位を獲得した。ピアストリは3位に入り、マクラーレンはダブル表彰台を達成した。
■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラワン・チーム)
決勝=2位(53周/53周)
3番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード
僕たちにとって素晴らしい一日になった。2位と3位を獲得したんだ。チームは驚くべき仕事をしてくれた。週末ごとに前進し続けていることを誇りに思う。トップに近づいているんだ。
今日のペースは強力だった。マックスに近づけなかったけれど、それでも遠く離れていたわけじゃない。良い一日だったから、すごくハッピーだよ。
F1で初めての表彰台を獲得したオスカーにおめでとうと言いたい。ふたり揃って表彰台に上がるのは初めてだった。僕たちにとって最高の瞬間だった。
(レース後の会見で語り)スタートではもう少しでマックスの前に出られるところだった。でもマックスはいつもどおりのマックスだったから、ターン2で彼をかわすチャンスはなかった。0.5秒ぐらいの間、半車身、僕の方が前に出たかもしれないけどね。
(autosport web)
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