
【】レッドブルに6度目の“イチバン”をもたらしたフェルスタッペン「この紛れもない優位性を誇りに思う」/F1日本GP
9月24日
2023年F1日本GP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはシーズン13勝目を挙げ、ファステストラップも記録した。これにより、レッドブルは6回目のF1コンストラクターズタイトル獲得を確定させた。
チーム代表クリスチャン・ホーナーは、次のようにコメントした。
「私が今年常に言い続けてきたとおり、ミルトン・キーンズとサーキットのあらゆる部門において、舞台裏で行われているハードワークなしには、このようなシーズンを過ごすことは不可能だっただろう」
「膨大な時間をかけて取り組み、より良いものを絶え間なく追求する。これはチームの真の努力であり、誇りに思えるものである。6回目のタイトル獲得は、チーム全体にとって素晴らしい瞬間だ」
「今夜、祝賀を行った後、明日にはカタールとそこで可能性のあるドライバーズタイトル獲得に目を向け、態勢を立て直す」
「いまや、レッドブルのドライバーのみが勝つことが可能である。チームの歴史のなかで記念碑的な一年としか言いようのないこのシーズンに、近いうちにさらなる祝賀の瞬間が訪れることになるだろう。“イチバン”のオラクル・レッドブル・レーシング!」
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=1位(53周/53周)
1番グリッド/タイヤ:ミディアム→ミディアム→ハード
素晴らしい週末だ! チームは多大なる努力を注いできた。大勢の人たちが関わり、そのおかげで僕たちは今日、ここまで来ることができた。サーキットの現場に来ているのはほんの一部で、僕たちが常に最高のパフォーマンスを発揮できるように、その他にも大勢のスタッフがファクトリーで精力的に働いている。
今年、僕たちは、純粋な優位性を示してきた。それを皆、心から誇りに思っていいと思う。
レースのインラップの時、コース上に設置されたスクリーンで、ガレージの皆が喜び合っているのが見えた。最高の気分だったよ。この結果を今、心からエンジョイしている。でも、これが当たり前のことだとは思わずに、今後も努力していく。
(autosport web)
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