
【】フェルスタッペンPP獲得「ホンダのホームでコンストラクターズタイトルを確定させたい」レッドブル/F1日本GP
9月23日
2023年F1日本GPの土曜予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは全ドライバー中、唯一、1分28秒台に入り、今季10度目のポールポジションを獲得した。2番手のオスカー・ピアストリ(マクラーレン)との差は0.581秒だった。セルジオ・ペレスは予選5番手だった。
レッドブルは、日本GPで他チームに309ポイント以上のギャップを築けば、6度目のコンストラクターズチャンピオン獲得が決定する。現時点でレッドブルは、メルセデスに308ポイント、フェラーリに332ポイントの差をつけている。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 1番手(1分30秒267:ソフトタイヤ/12周)
予選 1番手(Q1=1番手1分29秒878:ソフトタイヤ/Q2=2番手1分29秒964:ソフトタイヤ/Q3=1番手1分28秒877:ソフトタイヤ)
クレージーな週末だ。僕たちはさらにレベルを上げた。今日はマシンがレースに乗っているように走った。バランスがとても良くて、限界までプッシュすることができたんだ。全力を尽くしたよ。マシンが好調なときには、このトラックはより一層特別に感じられるね。走りながら、思わず笑顔になった。
新品タイヤを3セットしか持っていなかったから、使い方に注意する必要があった。
デグラデーションが高いだろうから、明日はタイヤをケアして走らなければならない。簡単なことではない。今週末の目標は、コンストラクターズ選手権を獲得することだ。ここはホンダのホームだからなおさらここで決めたい。
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 4番手(1分31秒004:ソフトタイヤ/12周)
予選 5番手(Q1=7番手1分30秒652:ソフトタイヤ/Q2=3番手1分29秒965:ソフトタイヤ/Q3=5番手1分29秒650:ソフトタイヤ)
まとまりのない予選になった。週末を通してマシンバランスに苦労している。Q2でタイヤの2セット目を失い、Q3では1セットで戦わなければならず、それが不利になった。マージンがないと考えたからなのだが、それによって最終的に遅れをとることになった。
今日は理想的な展開ではなかったけれど、ベストを尽くした。明日の決勝では力強く戦えると信じている。マクラーレンのレースペースは強力だ。明日は彼らと良い戦いをすることになるだろう。
マックスはとても好調だし、明日のレースデーが楽しみだ。明日、1-2フィニッシュを達成して、コンストラクターズ選手権を勝ち取りたい。
(autosport web)
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