
【】ガスリー6位「タイトなバトルを勝ち抜いて、最善の結果を手にした」アルピーヌ/F1第16戦決勝
9月19日
2023年F1シンガポールGP決勝で、アルピーヌのピエール・ガスリーは6位でフィニッシュした。12番グリッドからスタートし、終盤6番手に上がっていたが、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)に残り6周のところで抜かれて7番手に。しかしジョージ・ラッセル(メルセデス)がリタイアしたことで、6位に繰り上がり、8ポイントを獲得した。
■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=6位(62周/62周)
12番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
この身体的にもタフなレースを、6位で終えることができて大満足だ。スタート前から自信はあったし、まずはクリーンなレースをすることを目指しながら、アグレッシブで思い切りのいいドライビングをしようと努め、まさにそのとおりのレースができた。タイトなバトルが何度かあったけど、それもどうにか勝ち抜いて、僕らにとっては最善の結果を手にした。
チームとしては、またポイント圏内で戦えるようになったことが重要で、クルマのフィーリングは良かったしペースも安定していた。エステバン(・オコン)のリタイアは残念だ。あれさえなければ、僕らは6位と7位でフィニッシュできたはずだ。何が起きたかをよく調べて、全体としてより強いチームにならないとね。
僕自身については、日曜のレースをもっといいポジションで迎えるために、もっと良い状態で予選に臨めるようにしたい。来週の日本GPを楽しみにしている。僕はあのサーキットでのドライブが大好きなんだ。
(autosport web)
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